放置してたiMacのTimeMachineを設定したらQnapの容量がやばくなったので急遽HDD購入。
価格ドットコムで最安値だったドスパラで買いました。
ドスパラはwindowsを使っていた頃はだいぶお世話になったので安心して買えます。
WD RED PLUS 4TB → 8TB
正式な型番は
4TB = WD40EFZX , WD40EFRX
8TB = WD80EFZZ
2022年2月に4TBが一台壊れて買い替えた時に「ZX」と「RX」が混在したようです。
今まで全然気付かなかった…。
そしてその時に4TBじゃなくて8TB買っときゃよかった…。
「ZX」と「RX」の違いはキャッシュのようです。
ZX = キャッシュ:128MB
RX = キャッシュ:64MB
さらに「PX」というのも見つけました。
WD60EFPX = キャッシュ:256MB
「PX」は現時点では6TBまでしか出ていないみたいです(おそらく)。
そしてWD80EFZZの「ZZ」って何…。
キャッシュは128MBみたいですが謎。
金額的にWD60EFPXとWD80EFZZで迷ったのですが現状キャッシュ64MBのHDDが混ざってる状態で普通に使えてるのでキャッシュより容量優先だろということで8TBを選びました。
キャッシュについて
キャッシュが多いからなんなんだというのがよくわからなかったので調べてみました。
OSから書き込みの指示を受けて書き込む際にキャッシュに一時保存してから書き込むとOSの開放が早い
というのを見かけました。なるほど。
SMRだとランダムライト時にキャッシュを使い切ってしまうと急激に速度が落ちるというのがあるみたいです。
CMRだとそのデメリットはないみたいです。
ってことはCMRでキャッシュ増えてもあんまり変わらないってこと…?
とりあえず家庭で通常使用する程度ならあまり関係なさそうと判断しました。
Western Digital が好き
昔からずっとWestern Digitalを使ってきて一度も変なトラブルにハマったこともないので、他のメーカーもチラ見はしますがやっぱりWDを買っちゃいます。
結局ずっと使ってきたメーカーのもの買っちゃうって人、多いんじゃないでしょうか。
SMRとCMR
ネット上の色んなところに書かれていますがこちらのページがわかりやすかったです。
やっぱりRAID1が便利
Qnapがランサムウェアにやられて大量の写真データが消えて以来、バックアップにはとても気を使うようになりました。
もう絶対消えないようにしてやる!と決心し、地震が来ても火事になっても大丈夫なAWSにバックアップを置くようにしていたのですがさすがに毎月のコストがもったいないので、こちらの記事に書いた外付けHDDにバックアップを取る方法に変えました。
AWSだと月に1回のアップロードにしていたのでその間に何か合った場合は被害がでるというのがデメリットでしたが、外付けHDDにすることでデータ転送量を気にせず毎日しっかりバックアップが取れるのでそちらの心配もなくなりました。
そして、どうせ外付けHDDに毎日バックアップ取るならHDDの容量を最大限に使えるRAID0でいいんじゃないか…と欲がでたのですが、結局安全策を取ってRAID1にしていました。
今思うと、RAID1にしといてよかった…。
今回みたいに容量アップや故障等でHDDを交換する時にRAID0だとイチから設定し直しになるので(当たり前ですが)、HDD抜いて刺すだけで再構築してくれるRAID1はやっぱり楽で良いですね。
QNAP HDD 交換方法
「ストレージ/スナップショット」画面から「管理」ボタンを押す
もっかい「管理」ボタンを押す
「ディスクを1台ずつ交換する」を押す
交換したいディスクを選択して「変更」ボタンを押す
「このドライブを取り外してください。」と表示されたらHDDを交換します。
HDDを付け替えてQnapに戻すと勝手にRAIDの再構築が開始されます。
再構築が終わったら同じ手順でもう一台も交換します。
※参考までに夕方交換して次の日のお昼前には終わっていました。気付いたのがその時間なのでもっと早く終わっていたかもしれません。
容量の拡張
再構築が終わったら「容量の拡張」ボタンが押せるようになっているので押す。
同期が終わるのを待ちます。
同期が終わったらストレージプールの容量が増えていることを確認して終わりです。
シックボリュームで使用している場合はボリュームの容量を増やさないと変わらないので注意です。
シックボリュームの容量を増やす
容量を増やしたいボリュームを選択して「管理」ボタンを押す。
「アクション」→「ボリュームのサイズ変更」
好きなサイズに設定して適用。
適用に少し時間がかかります。
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